ERIC CLAPTON

エリック・クラプトン
ERIC CLAPTON

1945年3月30日、イギリス、サリー州リプリーに生まれる。独学でギターを習得し、63年にロンドンで注目を集めていたバンド、ヤードバーズにギタリストとして迎えられる。その後、ジョン・メイオール・ブルースブレイカーズを経て、ジャック・ブルース、ジンジャー・ベイカーと伝説のバンド、クリームを結成するも、人間関係の悪化により解散。ブラインド・フェイスを結成後、アメリカに渡りデレク・アンド・ザ・ドミノスを経てソロとして活動する。「スローハンド」と呼ばれるギターの名手で、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジとともに世界3大ギタリストの一人とされ、後に続くギタリストたちにはギターの神様といわれる様になる。ヤードバーズ、クリーム、ソロで「ロックの殿堂」を3度受賞。2015年には「ブルースの殿堂」入りを果たす。その卓越したギタープレイを核に、デレク・アンド・ザ・ドミノス時代の「いとしのレイラ」(71)、ボブ・マーリーのカバー曲「アイ・ショット・ザ・シェリフ」(74)、幼い息子の死を悼んで作られた「ティアーズ・イン・ヘブン」(92)など名曲を生み出す。これまでに「461オーシャン・ブルーヴァード」「アンプラグド」など数々の名盤、ヒット作を世に送り出し、合計18個のグラミー賞を獲得し、現在も第一線で活躍中。